内部テスト版リリースを試みる Part3 緑のチェック項目はなんとか埋めたけど


2020年 5月 19日
 
 
 続きです。
 
 

コンテンツのレーティング


 今回は、まずコンテンツのレーティングをやります。

 終わったら、その下のアプリのコンテンツ価格と配布をやります。

 さあ今回で終わるでしょうか、やってみないと分かりません。
 
 

 それではやってみましょう。


 
 
 まず通知用のメールアドレスを入れろ、という事らしい。

 レーティングの判断は IARCという別の機関で行ってるようだ。
 
 
 まず、カテゴリを選ぶのか

 この場合ゲームかな。
 
 
 ゲーム用の質問だと思う。

 まず暴力だけど、本作は戦闘ものだから「はい」。
 
 
 すると暴力カテゴリーの質問が現れるので答えて行く。

 うんざりする量。
 
 
 項目が「いいえ」の場合はそれ以上質問は出てこない。


 
 
 「攻撃的である可能性のある言動はゲームに含まれていますか? 」

 そう言えばオープニングで覇権や戦争について言ってるような。

 その後の質問は全部いいえだな、て事は結局いいえって事なのか?
 
 
 アルコールや薬物下品なユーモアは無いとして。


 
 
 最後、その他

 ナチスかよ(笑)それからなぜ大韓民国(笑)圧力があるのか(笑)

 たぶん、この2つの所(ユダヤと朝鮮)は特にクレームがうるさいんだろうな。

 でもこれだけを取り上げるのは逆差別と偏見なような気がするし、改めてグローバル企業のグーグルは自分は好きになれない。

 まあ、この場合全部いいえで。
 
 
 最後にアンケートを保存を押す。


 
 
 すると隣のレーティングを算定が押せるので、押す。


 
 
 なるほど、各国によって違うのか。

 この場合、北米が「空想的暴力」で 10歳以上の他はほとんど制限無しなのか。
 
 
 一番下のレーティングを適用を押す。


 
 
 これでレーティングの項目のチェックは緑になりました。

 あえて色々な理由は言わないけど、なんか「バカじゃないの」という感想。

 分かる人は少ないと思うけど、なるほどイギリスが EUを離脱する気持ちが分かる。
 
 
 

アプリのコンテンツ


 次行ってみましょう。

 アプリのコンテンツ


 
 
 プライバシーポリシー、広告、アプリのアクセス権、ターゲットユーザーおよびコンテンツ。


 
 
 プライバシーポリシー

 「会員登録やアプリ内からのお問い合わせなど、ユーザーの個人情報を取り扱う場合は、どのように取り扱うかを明示するプライバシーポリシーのページが必要になります。

 個人情報を収集・利用しないアプリの場合は「今回はプライバシーポリシーの URL を送信しない。」にチェックを入れます」

 ん?あれ?送信しないチェックボックスがないぞ。

 AdMobも他にデータ収集の機能も何もないんだけど、これって内部テスト版で gmailを収集するから何だろうか?

 とりあえず、この項目を無視して他のを埋めたらチェックが緑になったので今回は空欄にする。

 ただしググった感じでは、広告の AdMobを始めアプリが情報を収集する機能を使う場合、課金や有料アプリ等では必須になっているようだ。

 加えてそのプライバシポリシーをアプリ起動内で画像表示までしなければならないようだ。

 この辺のプライバシーポリシー表示の対応については、いずれやる事になると思う。

 今回はパスできそうなので、とりあえずこのまま進めてみる。
 
 
 広告

 たぶん HSPDishなら AdMobになると思うんだけど、今の所無いので。


 
 
 アプリのアクセス権

 「ログイン認証情報、メンバーシップ情報、位置情報などの認証情報に基づいてアプリ全体または一部の機能が制限される場合は、アクセスの詳細情報を提供していただく必要があります」

 今回はハードに関する特別な事は何もしてないと思うので。


 
 
 「ターゲット ユーザーおよびコンテンツ」

 対象年齢?ターゲット層の事かな? 18才のみにすると18禁って事なのかな???

 何の設定かよく分からないけど複数選べるみたいなのでそうしておくかな。


 
 
 「ストアの掲載情報が意図せず子供の興味を引く可能性はありますか?」

 何の事かよく分からないけど、18禁ソフトのようなもので子供にも感心の持つアニメ表現とか紹介画像にあるよ、とかそんな感じなのかな。


 
 
 「このアプリは子供の興味を引きません。Google から回答への同意が得られなかった場合、アプリを更新することはできません」

 は!?何言ってるの?意味分からないんだけど。


 
 
 登録としてはこれで良いらしく、要するにファミリー向けで無いというのと、その場合アプリの更新には再審査が要るよ、という事らしい。

 しかも、どうせそちらで審査するなら、わざわざ聞く事もないような気もするんだけど・・・。
 
 
 プライバシーポリシー以外はできたみたい。


 
 
 一応チェックは緑になったようなので次に行く。


 
 
 

価格と配布


 価格と配布


 
 
 5項目あります。


 
 
 アプリの価格の設定

 今回は内部テスト版なので無料です。
 
 
 国

 最初は全部「使用不可」になってる。
 
 
 日本はなぜか一番下(笑)

 今回は日本のみにします、というか完成するまでは国内のみにして様子をみます。
 
 
 デバイスカテゴリ

 何の事か自分は知りませんけど「Wear OS by Google」てのと「Android TV」てのと「Android Auto」てのに対応するには、ここで指定する必要があるようです。

 今回は関係ないと思うのでスルー。
 
 
 ユーザー プログラム

 これまた何の事か自分には分かりませんけど「Daydream」というのに公開するのと「managed Google Play」というのは学校、教育関係みたいです。

 今回はスルー。
 
 
 同意事項

 「Actions on Google」どうも音声入力への関連付けの事らしい。

「【マーケティングの除外】

 Google にアプリの紹介や宣伝を許可するかを設定します。「アプリのアイコンやスクリーンショットなどを勝手に使われたくない」といった場合はチェックを入れます。

【コンテンツガイドライン】

 Google が規定しているコンテンツガイドラインに準拠したアプリになっていることを宣言するという意味で、ここにチェックをつける必要があります。

【米国輸出法】

 アプリが米国輸出法 (Export Administration Regurations, 通称EAR) の対象となることへの同意を要求されています。詳細が気になる場合は法務部・顧問弁護士などに確認の上、チェックをつけてください」
 
 
 Actions on Googleのチェックボックスを押すと次のような画面になり、説明が書かれてます。


 
 
 例えばコンテンツガイドラインに全部目を通すとなると、これらの項目を全部見るようです。


 
 
 一つ々の項目について、このような説明があります。

 たぶんこれでも文字だけの契約書をかなり視角化して一般にも分かりやすくはしてるんだろうとは予想します、自分は法律は知らないのでよく分かりませんけど。
 
 
 米国輸出法については確認の仕方も良く分からないので、解説サイトを参照した方が良さそうです。

 アプリが米国輸出法 (Export Administration Regurations, 通称EAR) の対象となることに同意をする設定です。「Google Play ストアからアプリをダウンロードする」という流れは米国からの輸出という扱いになるため、どの国のどの環境で作ったアプリであっても、米国から輸出されるアプリと見なされます。そのため、このようなアプリは米国輸出法の規制対象となる可能性があります。規制対象となった場合、アプリのダウンロードがブロックされてしまいます。

 米国輸出法による規制の対象になる条件は状況によって異なるので一概に言えませんが、特に気をつけなければならないのが暗号化技術です。アプリ内で何らかの暗号化技術を利用している場合、米国商務省で暗号化の種類別にそれぞれ異なる規制が決められています。自分のアプリで使っている暗号化技術が規制をクリアしているか確認する必要があります(一般的な暗号化技術の場合は、クリアしている場合が多いようです)

HTTPS を使ってるアプリを AppStore や Android Market で配信するときの輸出手続きについて | むらかみの雑記帳
 
 
 さて、どのチェックボックスに入れるかですけど。

 普通にすると、たぶんこんな感じだと思います。

 マーケティングの除外だけは、宣伝で画像を使って欲しくない場合にチェックするようなので、普通は空欄だと思いますけど、今回内部テスト版なら押しても良いのかもしれません。
 
 
 最後に設定の保存を押します。


 
 
 やっと全部終わりました。


 
 
 えーと、それで公開はどうやるんだ?

 これかな、いやちょっと待て「理解する」って何だ?そんなの書いた覚えないぞ。


 
 
 ブラウザの翻訳を切ったら直りました、しかしなぜ「理解する」?


 
 
 どうも公開できないようなので、やはりアプリのリリース項目が全部終わってないようです。

 という事で、次回は HSP3.6βの HSPDish Helperを使ってリリースのアップロードができるかどうかをやります。

 今度こそ詰んだか(笑)
 
 
 
 いかがだったでしょうか。

 解説サイトに無いものも増えてるので、今回のレポートも現時点ではであって内容はまたすぐに変わるでしょう。

 たぶん項目が増える事はあれ減る事は無いでしょう、しかもそのほとんどをユーザーに丸投げ、グローバル勢力の官僚主義とはそんなものではないかいなと思わされます。

 まあ、あるいは欧米は契約社会なので一々こんな感じなのかもしれません。

 いや、本とに会社員で企業取引した場合、煩雑さはこの比ではなくて、これでも余程ユーザーフレンドリー(笑)なんだとは予想しますけどね、そんな会社で働いた事ないから知らんけど。

 企業取り引きならともかく個人勢は、みんなよくこんな企業と我慢強く取引できるよな、感心する。

「内部テスト版リリースを試みる Part3 緑のチェック項目はなんとか埋めたけど」への2件のフィードバック

  1. 私の場合は内部テスト版トラックの項目自体が分からなかったので、いきなり製品版トラックでAPKファイルを登録して、Google Playストアにアプリを公開していました。

    それにしてもコンテンツのレーティングの項目が多いですね。私がAPKファイルを登録したときはもっと項目が少なかった気がします。
    きっと規約やらが変わって項目が増えたのでしょうね。

    1.  あくまでも私見ですけど google社員は仕事確保のために建て増し増築してるような印象を受けます(笑)

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