Hextrategy 効果音をつけてる


2019年 9月 6日
 
 
 仕上げの第一弾として、効果音を付け始めてる。
 
 

 
 
 それでは、まず効果音素材のサイト紹介と、次に音要素のプログラムを説明する。


 
 
 効果音サイトの紹介。

 今回紹介するのはあくまで「ファンタジー戦闘用の効果音」限定での選定となってます。

 それから「フリーで商用可」限定です。
 
 
1、効果音ラボさん

 クオリティが高く、種類も豊富。
 8割方ここで集まる、残りを他のサイトで補う感じ。
 
 
2、くらげ工商さん

 種類は少ないが、質が良い。
 
 
3、ユーフルカ(winglesSeraph)さん

 同じく質が良い、効果音は少なめ、声とか BGMがメインかも、しかし効果音も使える。
 
 
4、PANICPUMPKINさん

 FC風の効果音という事なので少しクセがあるが、種類が多くそこそこ使える。
 BGMも豊富なので、FC風のゲームを作るならここだろう。
 サンプルは一部なので、ファイルを一括ダウンロードして視聴した方が良い。
 
 
5、魔王魂さん

 たぶん有名な老舗。
 効果音は種類はそこそこだが、質はそんなに良くない。
 BGMが良いので、こちらも BGMがメインと思える。
 
 
6、音人さん

 なんでも揃ってる。
 しかし効果音の質はそんなに良くないと思うし、戦闘用は主に銃とか砲とかの現代戦闘向きかな。
 ゲーム音よりも、ノベルとか動画向けの効果音かなと思う。
 
 
7、ザ・マッチメイカァズさん

 種類が豊富、質は少し古いからなのかそれほどでもない。
 残念ながらサイトが攻撃を受けてかららしいけど「1600種類の音源一括ダウンロード」しか無いので、説明付きの視聴ができず、効果音によっては何を表しているのかよく分からないものも多い。

 しかし種類が豊富なので、宝探し感覚で希望の効果音を探してみると良いかもしれない、良い効果音も沢山あるし、ドアを閉めるとか様々なニッチが探せると思う。

 ダウンロードしたファイルを視聴して、多少自分で分類する必要があると思う。
 主に RPGツクール向けにフィットした効果音のように感じる。
 
 
 
 それでは音関係のプロフラムを。

 
 
 *sound_syoki 初期設定ルーチンで音を読み込みます。

 vos=50 音の種類なので、これはすでに 100とかにしないと意味なかったです。
 このソースだと 85番まで使ってますので。

 dim vo,vos voボリューム変数、音の大きさの設定です。

 mvo=10 ; マスターボリューム
 muvo=10 ; ミュージックボリューム
 sevo=10 ; 効果音ボリューム

 音量の設定で、マスターは全体のボリューム、ミュージックは BGMのボリユーム、seは効果音のボリュームです。

 ゲーム中、オプションでこの数値を上下して、音量を変化させます。
 
 
 mmload fi3+”tume5.wav” ,23,0 : vo(23)=8 ; 爪

 読み込みと、その音のボリュームを設定してます。

 通常ボリュームは 10で、大きいので小さくしたい時に 8などの値を設定します(10段階)

 ファイル名は半角英数小文字で 8文字以内にリネームしてます。

 そうしないとアンドロイド向けに変換した時に「ファイルが見つかりません」と言われる可能性があるからです。

 なぜ 8文字なのかは、.wavの様な拡張子を入れると 12文字だからです。

 なお、BGMは mp3、効果音は wavですが、mp3は多重再生できず単音なためです。
 
 
#deffunc vo_set ; ボリュームセット

repeat vos
 if vo(cnt)=0 : continue
 if cnt<20 : n=mvo*muvo*vo(cnt)-1000  
 if cnt>=20 : n=mvo*sevo*vo(cnt)-1000
 mmvol cnt,n
loop

return

 mmvol命令が 0~-1000の値なので、例えば mvoメインボリューム 10、sevo効果音ボリュームが 10、その効果音のボリューム vo(n)が 8だったとすると、10 × 10 × 8 = 800のボリュームになります(-1000+800で -200の値)。

 例えばメインボリュームを 5に半減すると、5 × 10 × 8 = 400(-1000+400で -600の値)の音量になる訳です。

 そして掛け算なので、どれかのボリューム 0にすればミュート(消音)になります。
 (-1000+0で-1000の値になる)

 20番以下を BGMの番号にし、こちらは muvoのボリューム値を使い、20番以上を効果音の番号にし、こちらは sevoのボリューム値を使います。

 BGM = mvo × muvo × vo(n)
 SE = mvo × sevo × vo(n)

 10 × 10 × 10で、最大 1000になります。
 
 
 
 次回は、audacityを使った .mp3の .wavへの変換や、音の長さや大きさ、フェードアウトの仕方などを説明します。

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