フォントにまつわるホントの話


2022年 5月 13日
 
 
 話がややこしいので先に結論を書きますけど、MSゴシック、MS明朝、MS UIゴシック、MS Pゴシック、MS P明朝、メイリオ、この辺りは WINDOWS上で製作したものであれば商用も可能、という事のようです。

 でも一応「自己責任」でお願いします。
 
 


 商用にもできる無料フォントはどれか、という話だけど、前にも少しやった気がする。

 自分としては、フリーのオリジナルフォントは、花園フォントM+フォントIPAフォントくらいで足されてないし、探してない。

(今は最強のフリーフォントとして Googleの Noto Sans CJK JPというものがあるようです、そういえば自分も PC壊れる前に入れてた)

 この 3つのフォントも悪くは無いのだけど、ちょっとクオリティはいまいちなので製作時の選考の時にはずしてしまう。

 かと言って市販のフォントとなると意外とバカ高い。

 たぶん何冊も本を出すような出版社がライセンスを取得するような、つまり法人用な値段なので個人では高すぎるんだと思うけど、フォントの使用料も意外とあなどれない話になる。

 結局 WINDOWSのフォントを使えれば、大体は OKなのだけど、著作権が曖昧でどこまで使ってよいのかどうか。

 そこで本記事の第一の話は、要は WINDOWS付属のフォントは、商用で使って良いのかだけど、何回調べてみてもよく要領を得ない。

 なぜかと言うと、どうもマイクロソフトもフォントを提供している会社も「相談してルールを明確にしていなかった」つまり提供元からして「どう判断したらいいか分からない」ような感じだったと思うので、それで長い間混乱していたんだと思う。

 これは「フォントを作った会社がマイクロソフトに提供する」形なために、互いに相手があるので自社だけでの判断が難しかった、という事ではないかと思う。

 以下の記事を参考にしたいと思う。

 Windowsに標準搭載されているフォントの利用条件

 Windows標準フォントの”今”
 
 
 大まかに言って、MSゴシック、MS明朝、MS UIゴシック、MS Pゴシック、MS P明朝、メイリオ、この辺りは商用に製作しても大丈夫みたいです。

 あと記事に記載のあるものは Segoe UI,Calibri,Trebuchet MS,Cambria Math(Office2007以降の「数式」中のフォント)が大丈夫なようです。

 游ゴシック、游明朝は「結局よく分からない」という事のようです。

 そんな感じで実に曖昧です。
 
 
 ザックリ言ってマイクロソフトが商標で著作権を持つフォントは、その WINDOWS(VISTA以降らしい)で製作したものに限って、商用も可能 という事になると思うけど、これも色々と変則事項があるらしくて曖昧でややこしい。

 逆に言うと WINDOWSに入ってるフォントでも、商標や著作権がマイクロソフト以外の表記のものは、そこに記載されている会社の許諾を別に受ける必要がある、という事みたい。
 
 
 確認の方法は、コントロールパネルを開いてデスクトップのカスタマイズ


 
 
 フォント


 
 
 任意のフォントを右クリックしてプロパティ


 
 
 詳細タブを参照で見れる


 
 
 これは MSゴシックなので商用も大丈夫なはずだけど、これでも商標はマイクロソフトで著作権はリコーになってる、まあ実に判断に迷うよね。
 
 
 それから、フォントを.JPGや.PNGのような画像にして商用利用するのは OKで、 BMPフォントにするのはダメみたいです。
 
 
 
WINDOWSフォントの歴史

 WINDOWSのフォントの成り立ちについて、以下の記事を参照にして解説してみます。

「MS ゴシック」「MS 明朝」を少しでも見栄え良く
 
 
 これによると、そもそも MSゴシックMS明朝は WINDOWS 3.1の時に作られたものだそうで、自分はよく知りませんけど WINDOWS 95より古い OSみたいです。

 そんなに古いフォントだったのか。
 
 
 WIMDOWS 95の時に MS UIゴシックが足されたそうで、これは UI(ユーザーインターフェイス)で、システム画面上のダイアログやメニューバーに表示させるように開発されたフォントだそうです。


 
 
 同じく 95の時にMS Pゴシック MS P明朝が足されたそうです。

 Pはプロポーショナルで「文字と文字の間の間隔が一定」なんだそうで、これは間隔を詰めるので「詰め組み」と呼ばれる表示方法だそうで「可読性(読みやすさ)は薄れるけど、見た目が美しくなる」という効果のようで、広告の見出しのような時に使うそうです。

 通常の Pのついてないものは「文字が一定間隔で並ぶ」そうで、この表示方法は「べた組み」と呼ばれ、可読性が良いので本などの表記で、文字が一定間隔で並んでいる、という事のようです。

 自分でも何言ってるのか分かりません。

 要するに「読みやすさ」は通常(例、MS ゴシック)、「見た目の美しさ」デザイン時は P(例、MS Pゴシック)と言う事のようです。


 
 
 これらのフォントは B(太字に)すると字の隙間が埋まってしまって綺麗に見えないそうです。

 HGシリーズ(HG ゴシックとか)はリコーの著作権らしく、商用はダメなようでうす。

 HGシリーズは確か MSゴシックが古くて粗いために後から足したフォントだったか何だったか(紙に印刷するようだったかな、プリンターのドットが細かくなったため、とか)
 
 
 WINDOWS VISTAの時にメイリオが足されたそうです。

 これ以降は B(太字)にも対応しているそうです。
 
 
 WINDOWS 8.1の時に游ゴシック游明朝が足されたそうです。

 この遊フォントは、商用利用ができるかどうかは「よく分からない」という事のようです。
 
 
 あと自分は使った事が無いのでよく分かりませんけど、WINDOWS 10の時に BIZ UDゴシックBIZ UD明朝が足されたようです。

 BIZフォントは無料で登録手続きをすれば、商用利用もできるようです。
 
 
 いずれにしても商用利用するかどうかは「自己責任」でお願いします、曖昧すぎます。
 
 
 
 そんな訳でフォントの権利は、実に分かりにくい話です。
 
 

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