2025年 7月 1日
Ubuntu Studioはマルチメディア(音楽・映像・画像)編集に特化した Linuxで、サーバー用途で使われる事の多い Linuxでは異色の存在だそうです。
筆者は単に Ubuntuにそれらのソフトを足しただけのものかと思ってましたけど違うようです。
実行遅延(レイテンシ)を低減する設定が行われており、それらソフトウェアが即時処理(リアルタイム処理)を行うことを可能としている、だそうです。
Ubuntuとの違いは、割り込み発生回数を毎秒 1000回に増やした low-latencyカーネルを採用することにより、音声再生の遅延を低減している点が大きく異なる、だそうです、へー。
例えば MIDIキーボードを押してから音が出るまでの時間、ペンタブレットによる入力が画面に描画されるまでの時間です。
斜めの例で言うと、エミュの PSでパラッパラッパーのボタンを押してからの時間が遅くてリズムを取れない、格ゲーで入力からの反応が遅くて試合にならない、と言った点が改善されます(嘘です、でもそんな感じ)
おおむね MIDI関連の楽器演奏の遅延や MIDI再生時のプチフリ等を改善してる(?)と見て良いと思います、お絵描きで困る事は無い気がしますけど。
あと今回は補足で説明すると VirturlBox上ではたぶん反映されないでしょう、それのレイテンシ上の話だから、実機でインストールしないとダメだと思います。
と言う訳で、今回は初めて実機でインストールしてみます。
なお、本記事もレポート形式なので内容はグダグダです、あしからず。
1、実機の用意
2、インストールメディアの準備
3、Ubuntu Studioのインストール
4、インストール後の設定
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