2024年 10月 18日
注 : いつまでできるのかは怪しいです。
父のパソコンがトラブったので win8.1をクリーンインストールする事になった。
問題はアップデート更新で 8007000Eエラーで更新ができない。
本サイトの記事でも過去に win7のクリーンインストールの更新で手間取ったものもあるけど、win7、win8はサポートが切れてるので、素直に更新は難しい。
特に win8は win7よりも数が少ないためか情報も少ない。
マイクロソフトのサポートページも「win11を試せよオラァして下さい」というページに誘導されるばかりで機能しない。
マイクロソフト アップデートカタログで win8.1のアップデートを一つ々手動でダウンロードして更新してみたりもしたけど、とにかく数が膨大だし .cabファイルの展開も複雑だしで、まあ 1ヵ月くらい格闘していればできなくはなさそうではあるけど、あまり現実的ではない。
8007000Eエラーはおそらく、ではあるけど更新するデータ量に対して物理メモリが足りない事で起るんだと思う、たぶん。
つまり父の win8.1は 32ビット版 OSなので、メモリの最大が 4GBで、おそらく更新の量がそれを超えてるんだと思う、たぶん。
ほとほと困り果てて、もう一度8007000Eでネットで調べていたら、良い解決方法を見つけた。
Windows 7/8/8.1 および Server 2008/2012 で Windows Update の問題を修正する方法。
原題 How to fix Windows Update Problems in Windows 7/8/8.1 & Server 2008/2012.
英語のページなのでブラウザの翻訳機能で日本語に翻訳して見ると良い、というか自分には読めない。
この記事の最後の項目「方法 7: WSUS オフライン更新ツールを使用して Windows を更新します。」に WSUSという更新ソフトの紹介があって、それで 8.1の更新(アップデート)ができた。
赤枠の所をクリックしてダウンロードする(みたい、Donateは寄付)
zipファイルなので展開する
UpdateGenerator.exeを実行する
初期だと win10のアップデートになってる
よく分からないけど、とりあえず win10のチェックボックスは外して、Legacy Windowsの Windows 8.1の、父のは 32ビット版なので x86にチェック、 Startを押す
ダウンロードが始まるので終わるまで待つ。
以下は実機検証する訳にいかないので、詳しくは書けないけど、終わったら「クライアントフォルダー (wsusoffline\client) を開き、「UpdateInstaller.exe」アプリケーションをダブルクリックします。」という事なので。
このフォルダの中にある UpdateInstaller.exeをクリックするとアップデートが始まります。
要するに WSUSは更新プログラムを一度ストレージにダウンロードしてから、オフラインでアップデートするソフトのようです。
父の win8.1の時は clientファイルのデータ量が 6.4GB、つまり更新プログラムがその量だったと思うので、それで 4GBを超えていたので 8007000Eエラーなんだと思います、たぶん。
途中で再起動が 3回くらいあり、再起動毎にダイアログが出て「実行しますか」と聞かれるので実行を押します。
この方法でもアップデートの途中で、14エラー、処理するメモリが足りないと表示されます、しかし途中で止める訳にもいかないので、無視して終わるまで待ちます。
終わるまで 2~3時間くらいかかりました、
全部アップデートできた訳では無いにせよ、残りが 4GB以下になれば Windowsのアップデートができるはずなので、やってみると、できました。
残りの項目 70項目くらいだったと思いましたけど、それからは標準のアップデートで最後までアップデートできました。
情報によると WSUSのサポートも止める、という記事があった(2024年9月)ので、この方法もいつまでできるか分かりません。
win7について、試してないのでできるのかどうか分かりませんけど、WSUSのページでも win7のサポートは終わったと書いてあって、Ver12.0にも先の画像の通り8.1しかありません。
Ver11.9(ページ画面下の方のアーカイブで落とせる)には一応 win7もありましたけど、できるのかどうかは分かりませんね。
ああ、もしかしてこれ、もっと古い Verなら XPもいけるのかな?
おお、Ver10.9.2には Vistaがあるな
ver.9.2.4に XPがあるね
実際にできるかどうかは分からないけどね。