Android版、実機の用意


 2016年3月下旬頃
 
 
 さあて、エミュは遅いしアプリが動くのか動かないのか微妙だし、他にどんなアプリ(ゲーム)があるのか見てもみたいし、やっぱり色々テストするのに結局は実機は必要だよな。

 という事で実機を用意する事にしたけど、ちょうど 4月から 0円販売がダメになるとかで、3月中に結論を出す事にした。

 
 しかしよく調べてみると、最近のスマホは PCと性能に差が無いか下手すると PCよりも高性能だったりするので、0円でも2年契約で結局は 10万円くらいはする、という事が分かった。
 いや、そんなお金無いし(笑)

 中古だと 1万円くらいで買える。
 う~ん、1万円でも大金だし、親の使わなくなったスマホと対して変わらないし、なら親のでいいかな。

 家の親、使わなくなって全部捨てるはずだったけど、なぜか本体だけ取っておいていた。
 電話としては使い難いし重いしかさばる、入力がピーキー(すぐ反応する)だから使い難い、月額料金が高い、と言う事で結局ガラケー(普通の携帯電話)に戻った。
 そういう人は多いと聞く。

 月額と言えば通信料金だけど、これも調べてみたら 3大キャリア(Docomoとかauとかソフトバンクとか)はバカ高くて、格安 SIMとかいうのだと月額 500円くらいで済むのだとか。
 (電話として使うには追加料金が要る)

 条件としては WiFi接続できると、固定電話料金(家の回線)のほうで通信ができるようだ。
 幸い自分の PCは 2階にあって、ワイヤレスルーターがある。
 (今更知ったけど、WiFiあれば SIMカードも別に要らないんだそうだ。
  SIMで使えるようになるのは、外でも使える電波と電話、それからメールだった。
  ネット は WiFi接続で何も無しで使える)

 それから実機が SIMフリーだと SIMカード(通信業者との契約情報の入ったチップカード)を交換できるらしい。
 これも実機をネットで調べてみたけど、大丈夫のようだ。

 料金の支払いがほとんどカードで、銀行振り込みやコンビニ決済のような所は 3つくらしか無かった。
 これは月 500円くらいのものでは、手数料的に成立しないので仕方ない。

 仕方ないので親にカード持ってるかと聞いたら、幸い Docomoのカードが VISA対応だと言う事で、それを使わせてもらう事にした。
 情けない話だが、どうせ今の所料金は親に払ってもらうしか無い状況なので変わらない。
 
 
 そんな訳で結局、当時一番安い FREETELにした。

 一応 FREETELのサイトで、手元の実機が対応してるのかどうか調べてみると名前が載っていたので大丈夫だろう。

 ネットで申し込んで、送られてきた説明書を見ながら設定する。

 SIMカードの交換は、ネットで実機の説明書をダウンロードしてきて、それを見ながらやった。

 次に Googleアカウントの仕様、なんとこれ、アカウントを変えるにはデータから全部消去して始めからやらないといけないらしい。
 まあ、必要なデータは控えてもらったから、もう全部消しても良いという事で、始めからになった。
 
 
 サラッと書いているが、これだけでも 2週間くらい思考錯誤してた。
 なにせスマートフォンなんて初めて触る浦島太郎だからしょうがない。
 
 
 さて、実機は N05D、Android 2.3.6、CPU不明、メモリ 1GB、画面サイズ 4.3インチ。
 画面は小さいし(持ちやすい)、バッテリーはすぐ切れる、スピードはまあまあ。

 しかしテスト機としては、最低の構成でテストしたいもので、画面が小さくても見えるか操作できるか、遅い機体でも速度に問題が無いか、古い機種でも動くのか、という所を見たいので、うってつけとは言えるだろう。
 
 
 次に PCとスマホをつなげる microUSBケーブルを買ってくる。

 これはスマホによっても種類が違うらしいので注意。
 自分は家電で 700円くらいで買ったが、今思うと 100円ショップでも手に入った。
 
 
 N05D用の PC接続用のデバイスマネージャーをダウンロードしてきてインストール。

 スマホの設定次第では接続できるのかも知れないし、要るのか要らないのかよく分からないが一応。
 
 
 
スクリーンショットを取るぞ

 とりあえず、このブログ用にスクリーンショットを取れるようにしよう。

 それじゃあ Playストアから無料のアプリをダウンロードしようと思ったら、なんと課金ができる状態にしないと無料のものもダウンロードできないらしい。

 うむ困った、カードは親のだし変に間違って課金したらどうしよう、と思っていたら、開発テストではもしもの事を考えて使いきり定額課金のほうが良いという情報が。

 ふむ、それならとコンビニで一番安い 1500円の GooglePlayカードを買ってくる。
 裏の、何年かぶりに見た今時スクラッチをはがしてコードを入力。

 それにしても最低限 1500円払うようにしているとは流石に商売上手だ。
 いや、最低限手数料経費としてはそんなものだろうか。
 
 
 そんな訳で、Playストアを開いてスクリーンショットのアプリが無いか見てみる。
 7つくらい試してみたが、どれも取れずに全滅だった。

 ルーティングとか root権限とか色々ハードルがあるようだ。

 それはとにかくとしても、アンドロイドでは機種やバージョンによって動くかどうかにかなりバラつきがあるようだ。

 某 ゲーム製作:部長の印 Team HAKARIGOTOさん

 う~ん、これを見た限りでは何が条件なのか分からない。

 今はネットを介して様々な実機を接続してテストできる Remote Testkitなる事業もあるようだ。

 [TGS 2015]スマートフォンの機種依存問題に泣くアプリ開発者を救う? NTTレゾナントの「Remote Testkit」とはなにか 4Gamer.net

 もちろん、自分はお金が無いので当分使わない(笑)
 というか、どう見ても企業向けの料金だね。
 
 
 これは困ったと思ってたら、なんと SDKの toolsフォルダにある、ddms.bat(デバッガらしい)と言うのでスクリーンショット取れるんだそうな。

 まず PCと実機をケーブルで繋げる。

 自分の場合接続がイマイチ安定しないので、確認する
img00913
 方法はコンピューターを開いて、ディスクがあるか
 もっとスマートな方法はあるのだろうか?

 ddms.batを実行
 img00912
 普通にクリックすれば立ち上がる

 実機でもエミュでも繋がってるものが表示されるので選んで
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 Deviceから Screen capture
img00915

 Refreshで取り直し、Saveで保存できる
 img00916

 スマホの性能が低いからなのか、どうしても線が入る
device-2016-07-07-113125
 それと画像サイズがそのままなので大きい、これは 50%に縮小
 まあ色々と問題はあるが、とりあえずこれで棚上げしよう

 それにしてもニートタイム全開なのがバレバレ(笑)
 
 
 
 長くなったので次回に続く。

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