2022年 4月 8日
OSをクリーンインストールしたので HSPも改めてみたいと思う。
(画像は公式の 2018年 HSPコンテストのものです)
2022年4月現在、公式の安定版は 3.6のようです。
自分がここまで使ってたのは 3.6β2です。
その後 β3、β4、β5、β6、RC1、RC2と出て、たぶん最後に安定版の 3.6だと思います。
その変更をザッと確認してみる。
HSP公開のお知らせページ
○ stick命令互換で動作するmod_joystick2.asモジュールを追加(パッドが使えるんだろうか?)
○[HSP3Dish] フォント描画時の負荷を軽減(mes命令が早くなる?)
○[HSP3Dish] objmode,objsel,objprm,objcolor,objenable命令のサポートを追加(新しい描画命令かな?)
○[HSP3Dish] hspdxプラグイン互換のスプライト命令を追加(スプライトかあ、高速描写になるんだろうか?)
自分の目に付くのはザッとだとこれくらいだけど、更新としては HGIMG4のが多かったみたい。
たぶんだけど HGIMG4はポリゴン 3Dみたいのに強くてザックリ言えば HSPがスーファミだとすると HGIMG4を使うとプレステになるみたいな?
例えが古いかなあ。
たぶんだけど HSPが今、力を入れてるのは 3Dも扱えるゲームエンジンとしての Unity化のようなものなのかなあ、HGIMG4扱った事無いのでよく分からないけど。
後、今回は使わないけど最新版の 3.7β1には次の記述がある。
○ モジュール型配列変数の要素1以降の書き込みでエラーになる不具合を修正
ANDROIDとは書いて無いけど、もしかして ANDROIDでも 2次元配列が使えるようになる?それだとありがたいなあ。
それと Dishだけど、アパッチアントによるビルドを廃止して Gradleによるビルドにするんだとか。
これによってグーグルストアの aab形式のファイルをビルドすることが可能なんだってさ。
同胞の hsp3dh.exeだとこんな感じ
まだ出始め β板だし、今回はこれは使わないで今まで通りの設定でする。
HSPをセットアップする
公式にはインストール版と zip版があります。
自分は最近は色々めんどくさいので HSPに限らずですけど、できるだけ zip版を使うようにしてます。
ダウンロードして zipを解凍したら
(ダウンロードした HSPを入れてあるフォルダ)
任意の場所に置く
どこでもいいんだけど、メインで毎日使うものだし Cドライブ直下に置く、ちなみに先ほどの HSPまとめフォルダーは HDDの Eドライブ、OSは SSDの Cドライブになってる。
HSPスクリプトエディタの設定をする
クラッシュした HDDから使っていた HSPのフォルダを開いて
hsed3config.iniをコピーして、Cドライブの HSPフォルダへ貼り付け。
初期の状態だとこんな感じだけど
無事、前の設定を引き継げました
目が既に老眼の域なので字は大きくしてます。
この方法の方がクラッシュした後も設定を引き継げると思うんだけど、レジストリの位置はよく分からないし。
これをするには HSPスクリプトエディタの「ツール」 → 「オプション」で
「設定の保存方法」を「レジストリ」から「iniファイル」にしておく事。
今回は設定の説明はこれだけだけど(笑)もうちょっと詳しく、という人は前の記事をどうぞ。
今回は zip版のみにする事にしたので「ファイルの関連付け」をしたいと思います。
.hspファイルをクリックすると自動でスクリプトエディタが開く、というやつです。
初期状態は白紙です
ファイルを右クリックすると始めは何も無いと思うので、かまわず「開く」を押します。
「一覧から」を押して OKを押します
「参照」を押して
HSPフォルダの中の「hsed3.exe」(これがスクリプトエディタ)を選んで
先ほどの画面で「OK」ボタンを押せば OKです。
HSP3Dish helperのwebブラウザ版の設定
Dishの webGLのブラウザ版の設定。
HSP3Dish helperのファイルは「hsp3dh.exe」
設定する事は無いんだけど変更点
DATAフォルダの位置は固定になったみたい。
後は 3つ程チェックボックスが増えてる。
標準のhtmlの項目は、背景が白(?)か黒かの選択の違いみたい。
今は詳しい検証はしません、以上です。
HSP3Dish helperのANDROIDの設定
長くなるので次の記事にします。
今回は案外ネタうすだったけど以上です。