データファイル(.dpmパック)の使い方をやります。
HSP3.4だと Error13(ファイルが存在しない)になって使えません、データファイルを使う場合は HSP3.5β以降を使いましょう。
HSP Dish Android版マニュアル
HSP PACKFILE マニュアル
まずデータフォルダを用意します。
適当に dataとかで良いでしょう。
音データ以外のデータを放り込みます
画像はテストで、.png、.jpg、.gif、.bmp、それから変数データの.datを入れてます。
データパックのルールで、ファイル名は 12文字以内にします。
これ HSPのデータパックの説明だと15文字、Dishのマニュアルだと12文字って書いてありますね。
まあ、一応12文字で良いんじゃないでしょうか。
もちろん、英数字を使いましょう。
データファイルの作成ボタンを押して
データの入ったフォルダを指定しましょう
そうするとここに作成されるようです
libhsp3dish.soがそうだという事みたいです
これはビルドボタンを押しても変更されません。
データの内容が変わったら、必ずデータファイルの作成ボタンを押して作り直す必要があるので注意。
適当な表示プログラムを作ってあるので、実機に転送して起動してみます。
png、jpgはもちろん、gifも bmpも表示されてますね。
datファイルも問題ないみたいです。
ちょっとググッてみた感じでは、png、jpg、gif、bmpともサポートしている、pngが推奨されている、pngとjpgだけを使うとかいう情報があった。
たしか gifの表示なんかは実機によるとかいう話も聞いたことがある(アニメ?)。
互換性を考えて pngで統一とかで良いのかな?
マニュアルにもちょっと書いてある。
特に制限はないみたいだけど・・・実機による違いはあるんだろうか?
まあいいや、その辺はもっと詳しいお兄さんにでも聞いてみて下さい。
さて、今までカードゲームを作るにあたり、データファイルは使わずに、全部 assetsフォルダに放り込んで使っていたのだが、今回あらためてデータファイルに挑戦してみた(HSP3.5β3版)
そのままだと流石に 13 Errorだったが、ファイル名を 12文字以内に治したら、あっさりいけた。
う~ん今後はデータファイルを使うべきなのだろうか、実機の互換性的にはどうなんだろう?、関係ない気はするが。
きちんとどの実機でも動くなら、データファイルを使うべきなんだろうけど。
という訳でデータファイル編は終わりです。