マスのふちを勢力色で塗る


2017年 5月24日~25日
 
 
 それじゃあ前回の技術を使って HEXを勢力色で塗るテストをしてみる。

 ALFARでガシガシ手描きして

 グレーでグラデーションを作る。
 
 
 一周描いて、外枠を消す。
 PNG形式で保存。
 (最終版、完成版は最後にあります)


 (注意:アンドロイド実機では PNG→png、HEX→hex等のファイル名とソース名が違うと 13エラーになるので、たぶんなるべく全部小文字でそろえましょう。
 と言う事で画像ファイルを UPし直しました(^^;))

 テストプログラム

/////// HEX /////////////////////////////////////////

#include "hsp3dish.as"

	hbx=52	: hkx=hbx/2	; 横の大きさ、半分、間隔
	hby=90	: hky=hby/2		; 縦の大きさ、間隔

	screen 0,640,360

	celload "hex_104_90_d.png",1
	 celdiv 1,104,90


	redraw 0

	 color 0,0,0 : boxf
	
;------- HEX描画 -----------------------------------------

	 gmode 2
	 gmulcolor 255,255,255		; 色をリセット

	 repeat 7 : cx=cnt : px=(hbx+hkx)*cnt+34 ; x座標
	  if cnt\2=0 : yk=0 : else : yk=-hky	; y座標補整
	  repeat 4 : cy=cnt : py=hby*cnt		; y座標

	   pos px,py+yk : celput 1,0	; HEX描画

	  loop
	 loop


;------- ふち描画 -----------------------------------------

	 gmode 3,,,255			; 加算合成

	 rn=255 : gn=0 : bn=0
	  gmulcolor rn,gn,bn	; 色指定

	 repeat 7 : cx=cnt : px=(hbx+hkx)*cnt+34 ; x座標
	  if cnt\2=0 : yk=0 : else : yk=-hky	; y座標補整
	  repeat 4 : cy=cnt : py=hby*cnt		; y座標

	  if cx=1 and cy=0 : continue	; 描かない座標
	  if cx=3 and cy=0 : continue
	  if cx=5 and cy=0 : continue

	  pos px,py+yk : celput 1,1	; ふち描画

	  loop
	 loop

	 pos 

	redraw 1

 するとこんな感じ。
 
 
 gmode 3,,,255だと100%塗りつぶしなので gmode 3,,,128くらいで半透明合成する。

 するとこんな感じ。

 JPG画像だと色落ちしてるけど、もう少し明るい。
 
 
 次に背景との合成を試してみる。

 草原らしきを描いて、上から gmode 3,,,128半透明合成(50%)で描いてみる

 うむ、色が混ざって分からなくなるな
 
 
 それじゃあ加算合成 gmode 5,,,128でやってみる。


 明るいねえ(笑)
 
 
 なら gmode 2で塗りつぶしてみる。


 グラデーション部分が暗くなってしまう。
 
 
 思考錯誤の末、ふちを 1ドット gmode 2で塗りつぶし、残りのグラデを gmode 5,,,128で加算合成する事にした。

/////// HEX /////////////////////////////////////////

#include "hsp3dish.as"

	hbx=52	: hkx=hbx/2;-1	; 横の大きさ、半分、間隔
	hby=90	: hky=hby/2		; 縦の大きさ、間隔

	screen 0,640,360

	celload "hex_104_90_f.png",1
	 celdiv 1,104,96


	redraw 0

	 color 0,0,0 : boxf
	
;------- HEX描画 -----------------------------------------


	 repeat 7 : cx=cnt : px=(hbx+hkx)*cnt+34 ; x座標
	  if cnt\2=0 : yk=0 : else : yk=-hky	; y座標補整
	  repeat 4 : cy=cnt : py=hby*cnt		; y座標

	  if cx=1 and cy=0 : continue	; 描かない座標
	  if cx=3 and cy=0 : continue
	  if cx=5 and cy=0 : continue

	  gmode 2
	   gmulcolor 255,255,255		; 色をリセット
	    pos px,py+yk : celput 1,0	; HEX描画
	    pos px,py+yk : celput 1,2	; 草原描画

	  rn=255 : gn=0 : bn=0
	   gmulcolor rn,gn,bn			; 色指定
	    pos px,py+yk : celput 1,19	; ふち描画

	  gmode 5,,,160					; 加算合成
	   pos px,py+yk : celput 1,20	; ふちグラデ描画

	  loop
	 loop

	redraw 1

 
 
 赤(255,0,0)

 緑(0,255,0)

 青(0,0,255)

 白(255,255,255)

 
 
 最終版(ご使用するならどうぞ)

/////// HEX /////////////////////////////////////////

#include "hsp3dish.as"

	hbx=52	: hkx=hbx/2	; 横の大きさ、半分、間隔
	hby=90	: hky=hby/2	; 縦の大きさ、間隔

	screen 0,640,360

	celload "hex_104_90_test.png",1
	 celdiv 1,104,90


	redraw 0

	 color 0,0,0 : boxf
	
;------- HEX描画 -----------------------------------------


	 repeat 7 : cx=cnt : px=(hbx+hkx)*cnt+34 ; x座標
	  if cnt\2=0 : yk=0 : else : yk=-hky	; y座標補整
	  repeat 4 : cy=cnt : py=hby*cnt		; y座標

	  if cx=1 and cy=0 : continue	; 描かない座標
	  if cx=3 and cy=0 : continue
	  if cx=5 and cy=0 : continue

	  gmode 2
	   gmulcolor 255,255,255		; 色をリセット
	    pos px,py+yk : celput 1,0	; HEX描画
	    pos px,py+yk : celput 1,1	; 草原描画

	  rn=255 : gn=0 : bn=0
	   gmulcolor rn,gn,bn			; 色指定
	    pos px,py+yk : celput 1,2	; ふち描画

	  gmode 5,,,160					; 加算合成
	   pos px,py+yk : celput 1,3	; ふちグラデ描画

	  loop
	 loop

	redraw 1

 
 
 まあとにかく基本はこれで、後は改造したり微調整していく事にする。

HSPDishで表示カラーの変更に挑戦


2017年 5月19日~23日
 
 
 ああ、どうにも立ち上がらない、やる気がしないと言うかエンジンがかからない。
 しばらくやらないと、ねえ。
 プロジェクトの立ち上がりって途方に暮れます。
 どこからとっついたら良いのか分からなくてダラダラしてます。
 こうなるとあせってくるよねえ、一歩一歩破滅に近づいてますしね(笑)

 そんな訳でとりあえず表示色を数値で変更できるかどうかから研究してみることにした。
 カラーパレットみたいな事ができるといいなと思う。

 例えば勢力の表示色の違いを一々グラフィックで用意するのめんどいので。

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次の作品を作る事にしたよ


2017年 5月15~16日
 
 
 色々考えたんだけど、結局カルギナカーディアはお蔵入りする事にしました。

 まあ本当はテストモデルとしてストアへの UPとか収益の確認とかしたかったんだけど、どうも悪い予感がしてなぜか分からないけど、それとやっぱり 3番煎じ 4番煎じなのは否めない。
 今回は HSPDishで作品を作る所までの試作品と言う事で終わりにします。
 まあ実験のために「とりあえず作った」作品なのはたしかです。

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シブサワコウさんの本から学ぶゲーム事業の事


2017年 5月3日
 
 
 ネットを見ていたら、たまたまこんなフレーズが目に入ってきた。

 「0から 1を創造する」

 ふむふむ、今の自分に丁度いるものだな、何だろうと思ってみてみるとKOEIのシブサワコウさんの本らしい。

 創造の仕方も知りたいが、今はむしろ「ゲームの正当制」つまりどういうあり方ならゲームを仕事にする事を許されるのか、肯定されるのかを知りたい。

 という事でアルバイトで多少お金もできたし、ちょっと面白そうなので早速買ってみた。


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CC、タイムロック機能を実装するぞ


2017年 4月14日~5月1日
 
 
 よ~し、んでは再開するにあたってまず変更の柱である「タイムロック(Time Lock)機能」をつけてみるかいな、と。

 あ~ひさしぶりにプログラム触るので、何がなんだか。
 
 
 と、その前に世の中に他にタイムロックが無いか調べてみる。

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レンタルサーバーとドメインの継続


2017年 4月11日
 
 
 やっと仕事が終わりました。
 地獄を見ました、2度とゴメンです。
 
 
 とりあえず再開するにあたって、まずレンタルサーバーとドメインの契約を継続させる必要があります。

 どちらも 3月の終わり位の契約なので、これは 3月中に払いました。

 Xサーバー 12ヶ月 12,960 円
 お名前com ドメイン 1年 1,760 円

 経費ばかりかかってますけど、回収できる日は来るんでしょうか。

ゲームの面白さとは何か

2017年 3月14日
 
 
 仕事を止められるまで、体の疲れで休むだけでいっぱいなので、まだ制作のほうを再開できない。
 もう少し待って下さい。
 
 
 今回はそもそもゲームとは何か、ゲームの面白さとは何かの一つを考察してみたいと思います。

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クリエイター心構え


2017年 1月13日
 
 
クリエイター心構え

 技術の具体的なハウツーは多いけど、意外と考え方とか心構えの情報は少ない。

 そこで自分が今までの経験で学んだ心構えを書いてみる。

 およそ師と言うものは技の伝授をする役割も有るけど、むしろ奥義とか秘伝と言ったものは考え方の伝授にあると思う。

 ただし「プロで無い人の考え方をマネしてもプロになれない」という法則もあると思うので、むしろこんな所で余計な知識を入れないほうが良いという事もあるかもしれない。

 おそらくプロに共通する成功方法は「現場に飛び込む」だと思われ、考えたり練習したりするより、アルバイトやアシスタントでも良いからなんとか現実の職業の中に飛び込んでしまうのが一番手っ取り早いものと思われる。

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HSPDishの可能性とビジネスモデルのまとめ(とりあえず暫定版)


2016年 10月26日~11月3日
 
 
 企画自体はいったん停止状態だけど(どうもなんとなく Googleストアに対して?有料無料を問わず嫌な予感がする(単に自分の事情によってるのかも)ので迷って足止めになってる、どうしたもんだか)
 とりあえず、勉強中のビジネスモデルについてまとめを書いてみる。

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